相手の肩書きとか何の所属とかどうでもよくなって,
話してるととにかく楽しくて,時間を忘れて,
なぜか肩に力が入ってなくて,楽で。
ありのままの自分で話せてる気がする。


数少なき,摩擦ゼロの人。
恋愛感情とやらは置いといて,
こういう人らと人生の時間を共有して行きたいもんだ。


それなのに自分が,今までやたらと
肩に力の入る付き合いを選んできたのは何故だろうか。
独りが嫌だったのか。
というよりかは,妥協を続けて相手に合わせ続ければ,
人間関係が増えていくと思っていたのだろう。愚か。


俺の日常がやたらと息苦しくなってきていたのも
そういう理由からなのだろう。
でも今は,そんな人間関係を増やす位なら独りでいた方が
100倍良いと思う。そんな事に費やす自分の人生が無駄だ。


「合う人」は,前兆も無くある日ばったり出会う。
その人は,自分が自分でいられる道の延長線上にある。
ならば,どうして焦る必要があろうか。
独りでいる一時を恐れる必要があろうか。
自分から関係を増やしていこうとする必要があろうか。

目の前の,自分の選んだ道を歩んでいけばそれで良いのだろう。