面談

担任と面談してたら「一橋目指してみれば?」と言われた。


自分はとても射程圏内の人間じゃないので,
とてもじゃないが「一橋目指します」とは今まで言えなかった。
数ヵ月前までは「お前の選択科目じゃ大東文化受けられねえぞ」
とか言われてたのに。


今日は数学,明日は古典やんぞ!
文化祭の雰囲気に飲まれちゃいけない。

登校中。中学時代の友達に偶然逢う。
一年以上会ってなかったっけが。普通に嬉しかった。


中学時代は振り返ってこそ楽しく感じられるが,
あの頃は何かと必死だったと思う。
ろくでもない奴に頭悩ませたりだとか,
自分の見聞が狭すぎたゆえにあまりに小さな壁を乗り越えられなかったり。
楽しかったとすればそれは「無知の特権」に因るものだと思う。


今。上のステージに上がれてる事は間違いない。
目指す場所には少しずつだが近付いてきている筈。
それでも何か常に物足りない感じがするのは,
この次のステージに何か待ってる気がするからって事と,
自分の努力不足による不完全燃焼感。


いつまでも口だけだからできないんじゃないのか。
他人がどうとかじゃない。
誰でも行ける様な所を志望してないんだから,
同士が周りにいないのに何の不思議がある。


まずは自分の全力を尽くす事だけを考えろ。
そんな大前提すらできていなくてどうする,俺。